![]() | ミステリマガジン 2007年 05月号 [雑誌] 早川書房 2007-03-24 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■早川書房
《執事とメイド特集やってるよ》との情報を得て速攻乗り換え駅の書店で購入した。
ウッドハウスのジーヴス短編、坂田靖子の漫画、執事喫茶訪問記などが載っていて楽しい。そうそう、黒後家蜘蛛の会の贋作(っていうのかなあ?ホームズものにもよくあるけど、原作に忠実に書いてある新作)が載っていてそれも特集の一部扱いになっていて、うーんそうか、ヘンリーって執事の雰囲気に近いっちゃあ近いもんなあ。クラブの給仕だけど。敬語キャラだし。
あと、エドワード・ゴーリーの作品が載っているのも嬉しかった。
特集以外では先に出版されて話題沸騰中の村上春樹訳『ロング・グッドバイ』の三人のクロス書評が非常に興味深かった。私はチャンドラーファンではないが『長いお別れ』は好きなので、文庫になったら是非読んでみたいと思っている。
よく考えたらミステリマガジン買ったのって初めて、かな? 雑誌買わないからなぁ……。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20070428
![]() | 本の雑誌 285号 (285) 本の雑誌社 2007-02 売り上げランキング : 4957 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
◆本当に発売日の読めん雑誌だな(笑)。今月は早くてうれしーい! 表紙がすんごくレイアウトとかもおしゃれで飾っておきたいくらいでなんか「本の雑誌」じゃなくて「絵本の雑誌」みたい。眠る前にちらっと見たら「笹塚日記」が最終回のようだ。えっ。
最終回はいつもよりページを多く割いてあって、目黒さんと浜本さんの愛(笑)がすごくよく伝わってきて、ちくしょうこいつら良いなあ、浜やんイイ男だよなあ、って思った。「町田日記」を書いてなにがいけないのか、って思うけど、それはライター・目黒氏の線引きなんだからあれやこれや云えない。さびしいけど。「笹塚日記」の第1回から読めた幸福を誇りたい。毎月すごく面白くて、私の理想の日記がここにあるなあ、って感じだった。ああ浜やん、酒屋で説得しておくれな。4月号からあっさり「町田日記」が始まっていたらいいなあ。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20070212
![]() | 本の雑誌 284号 フグ鍋漂流号 (284) 本の雑誌社 2007-01 売り上げランキング : 128864 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
◆帰り電車内で熟読。先月号はお祭りだったが今月号は地味、かと思ったらやっぱりぐいぐい読ませるものがあって好きだなあこの雑誌。今月の表紙やけにチカラが入っていて可愛いなと思ったら今年はこのバージョンでずっと行くと編集後記にあり、非常に楽しみ。なんか、絵本っぽいんだよね。
ところで、「三角窓口」に「キモ」とか「真逆」とかいう言葉遣いに怒っておられる投稿が載っているのだが、今号の連載陣の記事の中でまさにそれぞれの言葉が使われているのを目にし、苦笑。うんまあ、私は別にそこまで目くじらをたてなくてもいいとは思うんだけどね(笑)。編集部は当然わかっててこのハガキ採用してるんだろうなあと思うとなんだか面白い。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20070111
![]() | 本の雑誌 (2007-1) 本の雑誌社 2006-12 売り上げランキング : 56806 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
◆今号は年間ベストが載っている特大号だ。
単行本売り場に行ったら既に【本の雑誌ベスト○位】の帯を付けたのが平台に何作品かあって、うーむ早い。数年前はもう少しタイムラグがあったものだが、としばし感慨にふける。とりあえず帯裏の内容紹介文で興味をもった1冊お買いあげ。「本の雑誌」の内容を読んだら炎の営業氏が推していたと判明。ふーん。今回の場には目黒顧問がいなかったっていうの、多少の影響はあるかな。
この雑誌は普段買わないひとにもオススメ! ランキングの順位が問題なんじゃなくて、誰がどういう理由でどういうコメントで推しているかがすんごい参考になる。他にいろーんな人のベスト3も載ってるし、ジャンルごとのベストテンもあるし、それもこれも全部コメントからいろんなことを吸収して、己の好みのレーダーに引っかかった作品は絶対読む価値アリ! なのだ。毎月「本の雑誌」を読んでいて、毎日本屋に行っていてもシロウトの悲しさで見過ごしていた名作と出会える指南書として毎年非常に助かっている。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20061216

■新潮社 小説新潮1月号別冊
新潮社から雑誌が創刊されるのはこのあいだ読んだ本にチラシが挟まっていたから知っていたけど今日書店に行ったら文庫新刊コーナーに真っ赤な100%ORANGEのYonda?パンダの表紙も鮮やかなそれが数冊並べられていて、文芸誌は買わない主義なのに思わず手に取ってしまった。
「yom yom ヨムヨム」第1号。
おお、軽い! 約2センチの分厚さから想定した重さよりずっと軽い。さすが新潮クレスト・ブックスを発行している会社だけのことはあるなあ。目次で執筆人を確認したらこれまたおお、滅茶苦茶スゴイじゃないか! ひっくり返して値段を確認したら税込680円。買った!
というわけでぱらぱら読書。
冒頭のコラムも編集後記もない、出版社関係の広告もない、ものすごーくあっさりしたシンプルな雑誌で、これは新しいタイプの文芸誌だなあ。広告は最初の資生堂と最後のソフトバンクだけ。
梨木香歩の「家守綺譚」の続篇(タイトルは同じだけど新しい章)が読めるというのが私には最大のポイントかな。読み切り小説としてあるから、残念ながら連載ではない模様。他にも創刊号ならではの豪華な執筆人がずらり。特徴は現代の若手中心で、明らかに読者ターゲットを文庫購買層に絞ってあるところかな。
奥付を見たら編集長は女性で、中に掲載されている大森望氏の読書記を読めばわかるのだが氏の同期だそうだ。ということは45歳前後か。
次回の発行は2月末。これからどうなっていくのか、ちょっと注目したいところであります。
ああまるで新潮のまわしもんみたいだな(笑)。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20061209
![]() | 本の雑誌 (2005-12) カキフライ待ちぼうけ号 No.270 本の雑誌社 2005-11 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
◆「本の雑誌」最新12月号帰り電車内で1順目熟読したけどまだ2順目要ります。目が疲れてるなあ。
でも今月のローヤー木村のテキストが久々に既読の作品だったので嬉しかった。クリスティの『そして誰もいなくなった』だもん。それがこう読めるかあ。わはははは、そういやーそうだ、でもいーじゃんクリスティなんだからっ!雰囲気で読むのよぅ。しかし勿論木村弁護士はそんなこたぁ百も承知なんざんすねきっと。いいなあこのノリノリ感覚読書。
吉野朔実さんが取り上げてらした『ピノッキオの冒険』(リトル・モア)思わずネット検索しちゃったよ。3千円越しはネット画像表紙買いするにはちと冒険度高し。そのへんの書店ではまず売ってないみたいだしなー。どーでしょーねー。検索した感じだと、その世界では有名なお方の手によるものらしいですな。いろんな御本があるもんだ。
それにしても池上冬樹の伊坂幸太郎オロシには執念すら感じてしまいますな。今月だけじゃない、このひとずーっっっとそうなんだもん。何号にも渡ってこきおろしているんだもん。今回は引き合いに村上春樹『東京奇譚集』をバカボメしてるんだけど(そりゃー村上春樹なんだから上手いんだろうけど)、そこまで高い評価世間でしてなくない?読んでない私がどうこう言うタチバじゃないんだけど、なんか伊坂幸太郎を下げるための道具にしてない?ってゆーか本多孝好よりも伊坂さんのほうがヘボとか書いてるぞこのひと。えええええ。そおかあ?どっちもそれなりに面白いと思うけどなあ。伊坂さんそこまでケナされるほどヒドイだろうか?なんか恨みでもあるのかあ?とすら思っちゃったぜ、ま、プロなんだからそんな私情はナイだろーけど。
ってゆーか『死神』ですらここまでズタボロに言うんなら『魔王』に至ってはどうなるんだろーか。ネットのインタビューをナナメに流し読んだら伊坂さんが自分らしさを排除して書いてみた、みたいな主旨の発言をなさっていたけど、それがどう出るか。ファンとしては「何故、魅力を削る!」と思ったけどね……いろいろ冒険してみるのも作家魂なんでしょーな。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20051120
![]() | 本の雑誌 (2005-11) アタリメ筋トレ号 No.269 本の雑誌社 2005-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
帰り書店に寄ったら助かった!今月号が出てる!というわけで「本の雑誌」11月号熟読。しかも恩田陸の最新刊が上下、これもクリーンヒットの予感。うっほほーい(古すぎて何のことやら)。
「本の雑誌」11月号の巻頭特集は豊崎由実&大森望&岸本佐知子の鼎談。ムチャ面白い。「死ね」と思ったときに「死ね」と書かずにどう書くか、その神髄は「フラメンコ」にあった……!?うーんやはりプロは違うなあ。京極夏彦の『嗤う伊右衛門』がどうしてちっとも怖くなかったかもこの記事で初めて分かりました(なんの検索もしてなかったので)。そーかー。いわゆるメジャーな「四谷怪談」を下敷きにしてるんじゃなくて更にその前身がモトなのね。ふーん。
吉野朔実さんの漫画も久々に◎に面白かった。木村弁護士のテキストは未知の作品なのですっ飛ばし。「笹塚日記」は栗ご飯がすんごい美味しそう。毎月そうだけどこの日記は食欲そそられます。あと、三角窓口でもお馴染みのささ屋のお弁当が食べたいっす。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20051120
![]() | 本の雑誌 (2005-10) 台風足止め追突号 No.268 本の雑誌社 2005-09 売り上げランキング : 37,084 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
翻訳ミステリーが存亡の危機?売れてないらしい。そ、そうなんだ。翻訳ミステリファンとしては寝耳に水。最近は良い翻訳がいっぱいあるんだけどなあ……。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20051120
![]() | 本の雑誌 (2005-9) ザリガニ入れ食い特大号 No.267 本の雑誌社 2005-08 売り上げランキング : 8,798 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
30周年特大号第2弾でっす。30年間のベスト30の第1位がセイント『透明人間の告白』なのにどっしぇー、これ絶版じゃん(笑)! 私が余裕で笑っていられるのは半年くらい前に古本市で発見、1冊百円で上下巻ともゲット、読了済みだからなのだが。と、思っていたら編集後記で新潮文庫で復刊するとの情報が。ほおお。っていうかそれよりも著者が本業の経営コンサルタントの方で「色々やばいことをやったあげく消されちゃって、文字どおり透明人間になっている、という噂もある」――ってエーッ( ̄□ ̄;)、ナニソレ!?浜や〜ん、マジっすかぁ?
それと読者のハガキコーナーで、9月一杯で京都河原町の丸善が店をたたむ、という衝撃の事実を知って愕然(遅い?)。梶井基次郎『檸檬』の舞台となったあの重厚な書店です。マジですか……。イヤだあ〜。他の丸善はたたんでも、ここだけは残しておいて欲しい〜。ああ〜。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20051120
![]() | 本の雑誌 (2005-8) ウミネコ湯ざまし号 No.266 本の雑誌社 2005-07 売り上げランキング : 71,820 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
上半期エンタメベスト10掲載にして、創刊30周年記念特大号でもある。お買い得!
昔の本の雑誌社員さん数名による座談会記事など、なかなか興味深い。
若き日の目黒さんが、無断欠勤した若手社員を翌日呼び出して
〔踊り場のヘキのところに足かけて「お前どういうつもりで休んだ」って、あの迫力は今でも忘れられない〕
――なんていうエピソードなんか、いやー、おもしろいっ!
あの目黒おぢにもそういう日々がおありでしたのねえ。
雑誌
|HINOKIasunaro| 20051120

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