三浦しをん『あやつられ文楽鑑賞』サイン会&トークショー
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6月17日、ナマしをんちゃんに会ってきましたよー!@難波ジュンク堂サイン会&トークショー!!!

今回は5月下旬にポプラ社から上梓された『あやつられ文楽鑑賞』の出版記念。
大阪でのイベントは初!
いつも東京でトークショーをされるときはあっというまに満員御礼になってしまう超人気者しをんちゃん。

5月下旬の発売日に「文楽かあ」と購入を躊躇したのだけれど25日のブログを見たらこのイベントの告知があったので翌日すっ飛んで行って無事整理券をゲットしたんでありました。
ちなみに2日後に詳細を確認しようとジュンク堂のHPを見たら既にトークショーは満員御礼の文字が。ひえー。会場が定員50名の小さいところだもんなあ(結果的には問い合わせが殺到したらしく、急遽立ち見なども若干受け入れてらっしゃいました。また、当日会場に行ってわかったことですが、ふだんは寄席のように長椅子でゆったりとした座席が並んでいるだけなのを、このイベント用にパイプ椅子をぎっしり詰め込んで対応されていました)。

2時半からサイン会。
書店には1時半頃着いたのだがまだ列が出来ていなかったので漫画など購入して過ごす。2時ごろ通りかかったら既に10人以上が並んでいた。「列最後尾」のプラカード持った店員さんまでいる。おー。その後もどんどん列は長くなる。客層は9割が20代〜30代前半の女性。たまーに年配のご婦人とか、青年とか。うーんやはりこういう読者層だよなあ。
後ろに並んでいた女子2人連れの会話が「なに話そう?」「直木賞おめでとうございます、は古いか……」「いつも楽しく読んでいます、じゃ普通過ぎるよねえ」というもので、まさしく私も同じ思考をしていたので皆考えることは一緒ねとおかしくなる。

30分ほど並んで待っていると「わっ」とざわめきが。しをんちゃん登場! 「わーしをんさんだあ!」思わず小さく声を上げてしまう。ナマしをんちゃんはきれいでしたぁ。色白で、ぐらまー。品が良くて感じが良い……。
えと、しをんちゃんのファッションは後のトークショーのときなどにもちらちら見てチェックしたのですが、服装は黒が基調で、ロング丈の黒のスカート(サイドのドレープが華やか)にトップスの半袖も黒で前が大きく開いたデザインにうぐいす色のインナー(キャミにあらず)。そして便利がいいのか、黒のウエストポーチ。アクセ使いなどにも気を配っていることがよくわかるもので、時計とか、3連のきらきらのネックレスとかかなり大きめの(たぶんビーズの)グリーンの指輪とか、……ケの日にはちょっと派手だけどちょっとしたハレの日(こういうサイン会とか)には逆に適度にあでやかさを出してくれる感じのアイテムをうまーく使ってらっしゃるなあという感じ。エッセイで格好にかまわないみたいに謙遜してらっしゃるけど、どうしてどうして、しをんちゃんはすごくセンスがよくておしゃれな女性だよ!

そしていよいよ私の番が回ってきました。前3人の方が手土産持参だったのでひええ、私も何か持ってくるんだったと激しく後悔(迷ったけど、荷物になるかなとやめたのだ)。
私「すいません(ここで頭が一瞬真っ白になり1秒か2秒不自然な間をあけてしまったような気が!大汗)……思いっきり手ぶらなんですけど」
しをんちゃん&担当編集者さん、両手を振ってのジェスチャー付きで
「いえいえいえいえ、そんな、ぜんっぜんお気遣い無く!」
うわーいいひとだあ。ひたすら恐縮。
しをんちゃん、サインに入る。
とりあえず昨晩から考えてきた話題を振る。なにげにポンポン夢のようなメンバーの名前が飛び出し、とても現実のこととは思えない!ヲレその店の隣のテーブルに座りたい、ってゆーか対談集とか出たら絶対買うのに! ぜひその詳細を知りたいと思い、しどろもどろでその意を伝えると「そうですね、機会があれば」にっこりされるしをんちゃん。ああ、出版されると良いなあ。
サイン終わってしをん先生本を差し出される、受け取りつつ、両者それぞれ
「どうもありがとうございました」
なんかこっちが御礼っていうのはもうもう当然っ! ていうかいつも本当にありがとうございます〜って感じなんですが、しをんちゃんがそれまで観察していてもひとりひとりに本当に丁寧に御礼を云われているのが印象的で。
とりあえずテンパってて普通の会話としてはものすごく御無礼をかましてしまったような気が激しくするのだが、しをん先生と会話が交わせて天にも昇る心地でした。

4時からのトークショーは文楽の三味線さんと人形さんと編集さんの計4名が舞台に上がられて、主に話されるのは文楽の方。しをん氏は司会みたいな役割をされていました。

トークショーは特に後半が爆笑の連続でした。予想外にも笑わせるネタを振ったのはしをんちゃんではなくほとんど文楽師の方。
にこにこされている三味線さんに対してポーカーフェイスの人形さんだったので、ちょっと怖そうだなあと思っていたのだがこの方がまた、口を開くと面白いのだ。クールに淡々と、面白いことをおっしゃる。そして人形を手にとられたならば今まで「物」だったのが明らかに「生命」が吹き込まれ、なんともたおやかに動き出すではないか! しをんちゃんの本で、そういうものだとは読んでいたけど、想像以上に美しい……!わが身を振り返り、もっと女らしくしなくちゃと反省しちゃったよ。

あと面白かったのが普通は人形は3人で動かすので、その動作説明をするために急遽三味線さんが人形の足を手伝われたこと。研修生時代に経験はあるそうで、人形さんが三味線さんに「田中君!」と本名で指示しているのがおかしかったなあ。

告知には「恋愛」とかについてのトークとあって、編集さんがたまに無理やりそっちに話題を振ろうと苦心なさっていましたが、まあ流れでそういうのはほぼなくて、文楽の魅力紹介というのがメインで、そしてそれで正解だったのでは。

しをんちゃんが「文楽を見ることで小説に影響はあったか?」という質問を受けて「物語というのは破綻していてもいいんだなあと思いました」といわれたのがすごく興味深かったです。その言い方に場内爆笑で、でもそのあと慌てて補足で「破綻というとあれですけど……何かひとつ、これ! ということがあって、そのことを書くためにはストーリーとかそういうのは(破綻していても)かまわないんだな、と云いますか……」しをんちゃんは、どんな質問にも非常に真摯に、言葉を探すようにして「いかに自分の気持ちを伝えられるか」ということにとても真面目に向き合ってらっしゃって、その姿勢にますますファンになりました。

今年の秋には文楽師の方を描いた小説が出版されるそうです。楽しみです!!

映画・コンサート他 |HINOKIasunaro| 20070623
大阪城薪能
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チケットをいただいたので、母上と待ち合わせして大阪城西の丸庭園で開かれた薪能を見てまいりました。本当は昨日の筈だったのだけど雨で順延になったのだ。
高校の伝統芸能授業で狂言教室を一日しただけで難しいことはわからんのだけど『花よりも花の如く』とか読んでるし、いい機会だなと。会社は早退させていただいて、5時過ぎに着いたのだけど既にたくさんの観客が。うぉう。やっぱほとんどが年配の女性だな……。お能は「八島」と「紅葉狩」、間に狂言「福の神」。6時から始まって終わったら9時。

「八島」は後半出てくる義経の霊が綺麗だった。遠かったので細かいところは見えなかったが金きらきんの羽織袴で、着物は白地に鮮やかな朱の混じったもの。後ろを向くと派手な装備を付けているトラックを連想してしまったがそんな不謹慎なのは私だけか。

「福の神」は福の神の笑い方が有難や〜という感じ。さすがに何を喋っているのかわかり易く、コミカルで、福の神が参詣人2人に「幸せになりたいと云うが幸せになるためにはもとでが要る」と言ったときには会場からドッと笑い声が。「もとで」とはそれぞれの心の持ちようじゃ、というフォローがあったけどね。

「紅葉狩」は5人も娘役が出てきて鮮やかな紅葉色のお衣装だったので綺麗だった。後半鬼になって再登場するんだけど朱がとっても映える。たぶん紅葉狩りのお約束事みたいなしつらえで舞台中央に置かれた装置があったのだけどそれが自然色ではないパステル調のライムグリーンだったのがすごく気になって仕方なかったのだけど、あれでいいのかなあ。いいんだろうけど、私の感覚には合わなかったなあ。ウーム。

内容は、あらすじに書いてあったことくらいしかわからないけど、要は人間のおろかさとか儚さとか情とかそういうのだと。舞台左手にライトアップされた大阪城があって、昼間のはあんまりそうは思わないんだけど夜の城は美しかったです。あ、そういえばあの「緑色」は大阪城の瓦の色と同じね! 意味があるのかないのか……。

映画・コンサート他 |HINOKIasunaro| 20060916
THE 有頂天ホテル
THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

■三谷幸喜 監督/脚本
もうねー。
すーばーらーしーい!!!!!
ブラヴォー、ブラヴォー、ハラショー、あい・らぶ・ミタニ!!!!!
という感じでした、エンドロールが流れ出したとき「ああもう1回観たい」と思った、最高です。

何度もクスクス笑いし、あまりにもおかしくて涙を流してしまいあわててハンカチを引っぱり出した。映画館の中、皆さんの笑い声がなんども起こる。観終わった時、ものすごい幸せな気持ちになれて、ほかほかのほくほくで、帰り道笑いながら歩いてはアヤシイひとになってしまう、と気を引き締めなければならなかったほど。

以下、劇中名でコメント、白紙で観たい方はスルーなさってくださいませ。

ハナさんが最高だった。最初のほうの「フーン」って世間をナナメに見てる感じから、成り行きで抜き差しならない展開にノっていく実はおせっかいな性分、むっちゃん相手にタンカ切る男前振りまで。私を笑い泣きさせたのはハナさんのフィリピーナもどきの怒涛のトークです(笑)。ヨーコの魅力も良かったし、新堂さんはカタいキャラかと思いきやその後壊れたような暴走で笑わせてくれて「……カッコわるいけど、わかるよ」って男のメンツ部分もみせてくれたし、むっちゃん議員は流石の格好良さと渋さだったし。格好良いといえばホテル探偵蔵人さんも忘れちゃイケナイ。ひとり・ハードボイルド、世界作りまくりでミステリ・ヲタク心をそそるそそる♪
出てきたとき「えっ、これがあのひと!」とギョッとさせてくれた赤丸社長、でもそのあと出てきた筆耕係の右近さんには「えええええっ!」爆笑です。額……額がっ!数年前に読んだ倉坂鬼一郎『活字狂想曲』を思い浮かべてしまいました(あれは校正者だったけど)。
最後のあの方の歌、サイッコーによかった。そのほかの登場人物もみんな、すごくイイ!
冒頭の垂れ幕でまず大笑い、筆関連で大笑い、白塗り、怒涛の椅子、そのほかいたるところにサービスサービスサービスの連続。ああもう、三谷監督ってば!!!!!


大晦日が舞台の2時間10分、劇中で流れる時間とリアルな時間がリンクしているというこの作品、あっ、というまです。
期待はしていたけどそれを上回った、本当に面白かった。まだの方はぜひ。


映画・コンサート他 |HINOKIasunaro| 20060122
槇原敬之”cELEBRATION 2005 〜Heart Beat〜”
LIVE DVD cELEBRATION 2005~Heart Beat~


♪槇原敬之

セレブ2です。オーケストラ&コーラスと演るやつの2年目。
アリーナじゃなくてバックスタンドだったけどなんと1列目だったのでかなり視界良好でした。しかもアンコールの時に目の前のサイドステージまでマッキーが手を振りに来てくれたので大感激!すすす数メートル先にナママッキー!死にそうだ!いや死んでるバアイじゃねえ!思わず「マッキー!」って叫んでしまったよ、目が合うとかはなかったけど。ぎゃー!


スタンド席はあんまり立つとかなくて、しかも一列目だしと思ってたけどアンコールで「どんなときも。」になったとき周りがみんな立ったので「よっしゃ!」と思って立ちました。ノリノリでした。手叩きすぎて痛かった。しかもコーフンして頭の上とかで手拍子やってたら腕ダルくなっちゃった、体力ないなあヲレ(^^; でもしあわせ。
最後はなんとマッキーの「生きてて良かった!」の後に万歳三唱でシメ。なんとゆうノリでしょうか(爆)。
お客さんは夫婦連れが多そうな感じ、全体的にオトナでした。
コーラスは某所掲示板では不評の意見もあるみたいだけど、私は席が近くてよく見えたけど、ダンスとかすんごいノリノリで見ていて微笑ましくて楽しかったけどなあ。まぁ、いろんな意見があるよね。

「生きている喜び」「心臓の音がある喜び」がテーマのツアーということで、手拍子で会場全体が盛り上がれるアレンジがいくつもあって、すんごい楽しかった。「どうしようもない僕に天使が降りてきた」の時のファンの白いハンカチもすごく綺麗だったなあ。ああいうの、良いなあ。私も参加すればよかった。

マッキー黒髪でセンター分けの髪型になってた。ちょっと違和感があった(笑)。
ちなみに開演18:45〜終演21:50くらいでした。3時間があっというまでした。
「あーこんな声きれいなひとが実在するんだわあ」と何度も思いました。高音部もしっかり出てました。ほんとあぶなげなく歌うお方だ。
「何ヶ月も前からチケットを買ってくれて、待っていてくれて、本当にありがとう」というようなことを言ってくれて、そういう細かいことを口に出して言ってくれるマッキーが本当にしみじみと好きだ。いろいろあったけど、あったそのことよりも、倒れたそこからどういうふうに立ち上がってくるか、それが大切なんだと彼を見ていると思う。何も「過ち」のない人生なんてないんだしね。



映画・コンサート他 |HINOKIasunaro| 20051029
小川洋子さんのサイン会
ブラフマンの埋葬

サイン会に行ってまいりました。



ジュンク堂大阪本店(堂島アバンザ)3階喫茶コーナーにて。

新参ファンが申し訳ない……でもこのチャンスはやっぱり一期一会って言うし!と出掛けてしまいました。

小川洋子さんのお顔は文庫の折り返しや雑誌の写真で存じ上げていましたが、定刻になって編集者さんらしき男性と共にあらわれたご本人は、雰囲気などから「あ〜、小川洋子さんだなー」という感じでした。舞い上がっていて細かい観察は忘れちゃったんですけど、淡いパステル・グリーンとクリーム色の色調の服装だったような。そして断然フレアースカート。髪は肩くらいで、まっすぐで、今風のカット。「ユリイカ」表紙の写真より痩せて見えました。

どんなファン層なのかなあ、って気になってたんですけど女性、それも私より年配の方が結構多かったような。

サインは、ばばーん、って大きくご自分の名前を書かれるのかと思いきや、まずあたくしの名前を書かれて、その横下に、同じ大きさで書かれました。とっても丁寧にペンを滑らせられて、綺麗な字。

なんていうか、全体のひそやかな動きとか、あんまりじいっとは視線を合わせられず、でも目を上げて私の顔をちらり、と見てくださったご様子とか、いちいちが「らしい」、イメージを崩さないお方でありました。なんか相手があんまりにもしっとりされているので、自分がまだまだ青いなあ……、と恥ずかしくなってしまったりしたんでした。



映画・コンサート他 |HINOKIasunaro| 20040425
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桧あすなろ

  • HN: 桧あすなろ
  • 奈良在住



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