
♪第11回(最終回)
……終わっちゃいました。
楽しかったです。漫画原作で、ここまでその作品世界を大切に愛情をもって作ってくれるとは思わなかった。ただもう感謝の気持ちでいっぱいです。観てよかった……ギリギリまで無関心で観ないつもりだっただけに、本当に観て良かった。
考えたんですけどグランプリはやっぱ峰を演じた瑛太さん、かな? 初めて知った役者さんだったが普段はクールな感じのひとと知って余計その意を強くした。原作のイメージを壊さず原作を越える感動をくれました。最初から。それってこのひとです、やっぱり。
もちろん主演の玉木千秋と上野のだめもすっごい良かった、っていうかこの二人がダメだったらいくら峰がよくてもやっぱりドラマとしてはダメだっただろうから本当にありがとうございますって感じなんですけど。
あとハリセンとか。清良とか。峰のお父さんとか。脚本とか衣装さんとか美術さんとか。本当に素晴らしかったです。あ、演出&監督ももちろん。
最終回そのものの感想。
大川篇すごい良かった〜! のだめの家族は漫画のイメージそのまんまで、九州の言葉とか家族でわあわあ言ってる感じとか、まさに「ああ、これが”のだめ”を生んだんだ!」って感じで。ラー油ーレディ? をやってくれるなんて最高です! あと、お母さんがほんっとに「そのまんま」だったなあ。お父さんと千秋の会話も素晴らしかったし……「真一君の馬鹿ー」「誰が馬鹿だ」も拾ってくれてありがとおおお。あれって漫画だと手書きの部分だよね確か。こういうところまでこのドラマは細かく拾ってくれていました。その点も深く感謝。大川後ろからハグについてはもはや、これ以上何も言うまい……! 監督、最高でしたっ……! 綺麗でしたねええ。はあ〜vvv
ベト7の前に控え室でみんながヒトコトずつ千秋になんか言うシーンは私にはあんまり良くなかったっていうか正直あそこでシラけちゃったっていうか、そんな自分がすげぇ嫌です! すみません(^ ^;)。
でもベト7そのものは良かったですね、千秋の指揮、素人目にはかなり上達しているように見えました、っていうか普通に「指揮」に見えたよ。
なんでR&Sオーケストラなのに最後楽器回すんだとかSオケメンバーが入りすぎていて何だかな、という思いがないわけではないがまあテレビ的にはアリだと許容の範囲でした。っていうかむしろテレビなのにあそこまでじっくり曲を続けて流してくれたことに驚愕。冒険、だったんじゃないかな? その英断にぶらぼう。
最後に、そうとは知らないままに千秋とのだめのパリ生活への切符を渡しちゃったカタチの彩子さんに深くご同情申し上げて、この項の締めとさせていただきます(笑)。
原作のパリ篇も面白いですよ〜。ドラマ化は無理でしょうけどね〜(^ ^;)
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061229

♪第10回
今回は何故かのだめの睫毛に注目して見てしまいました。なんか目が行ったの。病み上がりの悪夢明けの睫毛とかね……寝起きだけど美しく、でも自然な感じでばっちりマスカラ塗ってあるなあ、キレイだなあ、とか。あ、あと最終審査のときの巻き毛→終わってドレスとかリボン剥ぎ取った後のカールが残った状態で会場を後にしようとするのだめの図が妙に好きでした。きちんと櫛をあてて梳きなおしたカールじゃないんだよね、なんか癖がついてそのまんまのカールなの。あの状態ののだめはきっとブラシで梳かしたりする気持ちじゃなかった筈だからそれが一番自然。でも、そういうのがきちんとしてくれてあるのがなんだか嬉しくて。当たり前のことなんだけどリアル、って好きだ。
今回はやっぱのだめ。の表情の豊かさにシビれた。
「それでもだめだったじゃないですか……」で泣きはしないけど泣きそうになりました。毎回言ってるけど漫画版に比べてドラマは人間の心理がストレートに表されているために同情しやすいのだ。
「今日の料理」は面白かったけど、でも絶対に弾かないよね、だってのだめは本当に、すんごく真剣に、コンクールで優勝したかったんだから。切羽詰って「原曲もどき」を作曲しちゃう、っていうのはあると思うけど明らかに別の曲を弾く、わけが、ない。でもまあ、ドラマだからそのへんは仕方ないとは思う。
その他印象に残っているところ。
♪ハリセンも好きだがハリセンの奥さんの香織さん(を演じている白石さん)もかなり好きだ。演技をされているのを初めて観たけど、こんな女優さんだったのか。どうでもいいけどハリセンの家の内装、モデルハウスみたいだな。
♪清良が裏軒にいるところで着ていた白と黒のボーダーセーターが原作そのまんまで、かなり嬉しかった。
♪高橋君は……高橋君だったねえ、最初は「えっ?」って思ったけど台詞喋りはじめたら違和感ゼロになった。それにしても千秋のシャツのボタン外すシーン無駄に色気多すぎ(笑)。なんなのあの凝り様は(爆)。
♪ついに大河内君鼻血まで出されちゃった。すごいな……。
♪漫画に比べてこの峰は千秋のためにすんごい頑張っている。ドラマ版の千秋は峰にものすごい感謝と友情を感じるだろう。漫画版ではそこまではならないだろうが……。
♪来週最終回かよ! 早いよ! てか原作付きの映像化作品で、しかも映画じゃなくてドラマでこのレベルってめちゃくちゃ凄すぎて信じられません、だから来週が楽しみだけど怖い気もするの、どうか、どうか……!
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061219

♪第9回
先日昼時会社の食堂でテレビを見ていたら某保険会社のCMが流れた。「このひとどっかで見たことあるなあ」と思ってよく考えたらおお、ハリセンではないか。髭の有無や表情なんかで全然印象が違うもんだなあ。
とにかく今回はハリセンが素晴らしかった。清良も回を追うごとに良い表情が増えている。最初のほうでこの二人にダメだしをしたが、私は見る目が無かったのだ。
ありがとう、ハリセン! 「あほかつきあったことあるやつとつきあへ」爆笑させていただきました。他も全部原作を越えてます。
今回は冒頭から驚愕&笑いの連続で。北海道を目指す千秋と峰のペア最高でした。特に千秋の白目剥き、すんごいです。美青年なのにここまでやっていただけるとわ! 「だからって真澄と行くのも微妙だろ」微妙ですねたしかに。パイロットの絵がなんだかアヤしくてそれだけで笑えました。
そのほか、今回印象に残っているシーン。
♪のだめ赤いコートで「好きです」「はっ?」。千秋と一緒にびっくりした。この夜の二人のシーンはなんだかトレンディ・ドラマみたいでしたね。ああこうやって最終回に向けて方向付けていくんだ〜としみじみしました。
♪「恋しちゃってるんるん」あんなコテコテのキャピ足はねあげしても様になるってすごいよな〜。
♪千秋がのだめからのメールを見ているところに黒木君がやってきての二人の会話。原作のあのシーンを真澄ちゃんがやっちゃったのでもう無いのかと思っていたらこんなところで(笑)。千秋のツッコミがすごく良かった……!
まあ全体的に漫画が「皆まで言うな」的にぼかしているところ、想像で補わせるところ、後々になって判明していくくだりなんかをドラマではぜーんぶ台詞で「こうだからこうだろ」「あいつの本心はこうなんだよ」と説明してくれているのでわかりやすいといえばこれ以上わかりやすいものはない。まあ、9巻分以上の内容を11回でやっちゃうんだからそうじゃないと何がなんだか、なんだろうな。
わかりやすいなあと思うと同時にどこか頭の中で渦巻くものを抱えつつ。いやでも正直、ここまで素晴らしいとはドラマ化にぜんっぜん期待していなかっただけにあと数回で終わってしまうのが非常にさびしい。
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061216

♪第8回
いろいろあったけどこの回の白眉は「神様が呼んでいるから、行かなきゃ」に集約される、のだめの千秋への催眠術シーンでありましょう。
原作にもあったシーンだし、台詞などはほぼそのままなのに、受ける印象がかなり違うというかドラマ版素晴らしすぎ! 役者の声・表情・間・雰囲気・光の使い方、すべてとーっても美しくて心にじーんと染み渡りました。
もともと、原作の漫画では著者の性質もあるのか割とシンプルな絵柄で、のだめたちも喜怒哀楽をそんなに濃く書き表されていないというか、そりゃ泣いたり笑ったりあるんだけど、なんていうの、1つ1つに拘泥しない感じなんですよね。それが「のだめ」というあの独特の世界を造っているし、人生万事塞翁が馬というか、のだめちゃんって面白い子だなあ、と感心してしまう理由のひとつになっていると思うんだけど。
それに比べると、どっちが良い悪いという話ではないのだが、ドラマののだめや千秋はまだしも喜怒哀楽が分かりやすいというか、ひとつひとつの表情がリアルだ。ま、そりゃ生身の人間が演じているんだから当然なんだろうけど。
そういう違いが顕著に現れたのが今回の催眠術シーンだったと思う。その前の、プリンを「あーん」で千秋が食べた瞬間ののだめの表情もむちゃくちゃ良かったし。漫画で次はこういうカオをするっていうのは分かって観ているわけで、ある程度想定は出来ているわけじゃないですか、その想像の斜め上をいく素晴らしい表情がきて。「あっ、すごい!」って。女優さんってすごいなあ。上野さん、巧いなあ。
ええとこの日記は土曜日に書いているので(遅くてすみません)、1回観ただけのドラマの記憶が既にだいぶ怪しくなっているわけですが、えーと、あと印象に残っているシーンといえば。
♪清良と峰が缶コーヒー飲んで、清良が泣くシーン。原作には無かったけど、自然な流れで良かった。その後のアレは原作でも「え」と思ったけどドラマでも「要らないんじゃないの」と思った。手っ取り早く分かりやすいっちゃーそうなんだろうけど。あれじゃあ軽いよ。
♪スーパーひとしくんの特売やってくれてありがとう、でもなんで店の外? っていうかこのときののだめのダッフルコート可愛かったなあ。水色っていうのかターコイズブルーっていうのか、あれは何色っていうんだ?
♪賛否両論あるボレロのBGMはうーんまあ、あれが派手すぎて次の真の演奏を食っちゃった感が無きにしもあらずだがでもやっぱ悪くは無かったと思う。
♪大河内君はどうやらこれからも出てくれるみたいですね?
なお、「神様が呼んでいる」の台詞の解釈について掲示板であれやこれやいろんな意見があるようですがそういうのはどれが正解とかじゃなくて受け取り手各人好きに解釈したらよろしいんじゃないでしょうか。
ちなみに私は「神様」は「音楽の神様」みたいな感じ、この神様は特定のひとつの神とかじゃなくて「音楽を聴いてくれる人たちのために」という意味も含んでいるんじゃないかなと。「呼んでいる」対象は千秋、のだめ、両方だと。つまり、千秋ものだめもその才能の発露を今のままに留めずにもっと広くいろんな人に届けたい、その欲求のために、たとえ千秋が海外に行ってしまってのだめの側から一時的に離れようとそれはもう一個人の問題ではないんだ、ということを彼女が悟ったんじゃないかと。だからあのコンサート後のスタンディング・オベーションの中のだめは一人うずくまって泣いていたんじゃないかと。
そしてのだめ自身も必ず千秋を追いかけていきますよ、そのために今までとは違う姿勢になりますよ、という自らへの言い聞かせも含まれていたのではないかと。ウェイトとしては千秋に向けての台詞という意味が大きいとは思いますが。
まぁしかし正直、漫画を読んだときはここまで深くこのシーンに拘泥していませんでした(笑)。ドラマ後、漫画を引っ張り出してきてこのシーンを読み返しましたが、やっぱりドラマよりはずっとあっさり描いてあると思います。そういう作風なんだもの。
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061209

♪第7回
面白かったですね〜!
前半弛めて笑わせてラストにかけてシリアスで締める。王道だ。
今回は誰が良かったってハリセンです。江藤先生。最初関西弁が気になったけど今回大丈夫だったし。壁はさまりやってくれるし協定のときとかいろんなシーンで表情だけで笑わせてくれたし。なんとあのダンディ顔でコミカルなダンスまで披露してもらえるとは望外のヨロコビでございました。
以下箇条書き。
♪峰君の白目には思わず吹き出した。清良に正論を言われてぎゃふんとなり、その後千秋に「早く次の曲を決めてくれ」と詰め寄るシーン、ここらへんのテンポの良さは最高。
♪今回、清良が良かった。峰君に告白(?)されて思わずといった感じで頬ゆるゆるなのとか。こういうのをツンデレっていうんですか? 違うかな……。
♪そういえば大河内君が登場してくれた〜! ハリセンに叩かれて「ひでぶ!」。いーなーやっぱいーよ彼。タイプという意味ではなくて。
♪のだめの服装毎回ものすごく可愛い。
♪服装といえば沙悟浄の裏軒にいたときの服装の趣味の悪さナイス。
♪菅沼お前はずっとそのままでいてくれ。
♪黒木君は演技が下手なのかああいう役作りなのか。
♪千秋の目が血走っているのがやはりどうしても気になる。疲れ目?
♪谷岡先生みたいな大人って珍しくはないけれどむしろああいう内心を学生に言っちゃうっていうのは自虐するところが多いということか、黙ってるひとのほうが多いだろうね。
♪佐久間は佐久間というより「及川王子」ならではのキャラ立ちで言うこと無し! 役者万歳! ボタン外したのにはぎょっとしたぜ。
♪ソリストになりたい実力ある人間が集まってアマオケしたらそりゃあああいうこと言う輩がいて当たり前でむしろあそこで熱く語れる峰は凄いと思う。キャラだけで言えば峰はコンマスに最適じゃないか? 少なくとも彼は指揮者のことを一番理解している。峰の言葉は胸に迫った。
♪最後のシーンの千秋の苦悩には大いに同情した。あんなに頑張っているのにどうしようもないってどれだけ辛いだろう、しかも周囲に理解してもらえないなんて。それでも投げ出さずに今出来ることをやる千秋は偉い。
♪階段を転がり落ちる赤い水筒を千秋の過去のトラウマの原因となった機内の薬瓶とリンクさせる手法は素晴らしかった。このドラマの脚本・演出には毎回感服するけど、第7回は特に良かったと思う。テーマがはっきり見えるんだよなドラマだと……。
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061130

♪第6回
なんか玉木千秋の美しさが遅まきながら我が脳に染み渡ってきた感じです。ただ私は千秋のキャラクターには原作の時点からぜんぜん萌えないので中の人がどんなに美しかろうとね? このドラマのヒロイン(ヒーローの言い間違いではありません)は千秋なのねえ……。カメラのアングルとかショットとかことごとく玉木千秋を「女優撮り」してるような。
それはさておき。
今回は「青春群像」って感じがした。コンパの後、シャッターの閉まった静まりかえった商店街でそれぞれ帰路の違うグループごとに別れてウダウダ〜とした変にテンションの高い「またねー」をやる雰囲気とかすっごい懐かしい。みんな別れていくけど次のそれぞれの進路があってまだまだそれぞれこれからな感じだし大人だから「会いたければまた会える」という全然決定的じゃないただ区切りなだけの「別れ」。自分の卒業の日のことを思い出した。実に清々しい。遡って神社の境内で馬鹿騒ぎするみんなを見ながらすごおく優しい目で「最低だな」と呟く千秋がかなりかなり好きでした。
以下思いつくまま。
♪佐久間さんの名刺最高(爆)。
♪なにげに峰君のお父さんは毎回本当に素晴らしい。
♪なにげにといえばなにげに大河内君好きでした。もう出てこないのかなー。原作ではなんも思わんかったけどドラマ版の彼はイイ。
♪真澄ちゃんが太鼓ゲームするところの演出はドラマオリジナルで驚いたけどなかなか良かった。
♪彩子VS菅沼はベタベタゆえに最高に面白い。どっちもイイ味出してくれてるよ〜。「むぁたすがぬ・ま〜」歯ぎしり。向かいで髪の毛くるくる〜な菅沼お前本当にイイ性格……!(爆)。カラオケの彩子は完全に独走状態だったなー。ああいうふうには絶対に生きられないので逆に憧れる!
♪のだめと千秋のラフマニノフコンチェルト(?)はすごい良かった。途中でやっと我に返ってきたのだめと千秋の笑みの混じったアイコンタクトがあって萌えた。千秋の伴奏ってあんなふうなシンプルなものなんだ。オーケストラの部分をひとりでピアノでやるってどういうことかって思ってたんだけど「オーケストラ」にはあんまりとらわれないのか、普通の「伴奏」なんだね。あ、あとこのシーンでは弾き出す前の千秋の「いつでもどうぞ」に激萌えだったぞ! ああいうお兄さん的トーン好きっ。
♪菊池・黒木・沙悟浄は原作のイメージ通り! 本当にこのドラマ、キャスティングが良い。それだけになぜ清良だけが(以下略)。まーあのひとだけ別の星の清良さんといふことで納得することにしていると云うと本音とは言い難いかも知れないがまああながち嘘とも云えない、かも知れない(笑)。
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061121

♪第5回
前回が予想以上に感動モノだっただけに今回はいったいどうなるのか? という半分怖いような期待で視聴に臨んだ。結果から言えば前回よりやや落ちるが材料が材料だけにやはりそれなりの感動と面白さはあったという気が。
以下好意の上であえて「残念っすー」っていうトコロを。
まずラプソディー・イン・ブルー。これはドラマのエンディングにも使用されているしこれをSオケが「本領発揮」して大いに盛り上がる、という楽しいエピソードである。漫画では表現し切れない、リアルな音があるのがドラマの大きな魅力のひとつだと思うが今回この曲は正直……微妙? いや、視覚的にはいろんな動きがあって、ものすごくはっちゃけていて、すっごい楽しかった!!! のだが。肝心の音が。うーん、どうなんでしょう? 迫力がイマイチだなあと思ってしまったんだよなあ。EDと比べちゃいかんのかもしらんが。
そして問題のラフマニノフ。原作で「ラフマニノフ」といえば日本編最高の感動シーンであると言ってもいい超名場面である。私は原作でこのシーンを読むといつも涙ぐむ。何回読んでも胸に迫るものがある。曲がどうこうじゃなくて、徐々に変化してきた千秋が大きく成長する曲であり、シュトレーゼマンとの魂の共感を得た曲であり、そしてその演奏を聴いたのだめに大きな影響を与える。ラフマニノフがなければ今の千秋ものだめもない、そういう運命の楽曲なのだ。
嗚呼それなのにそれなのに!
なんですかあのラフマニノフの扱いは。ミルヒーに「今のままでは(千秋と)一緒にいられないよ」と言われたのだめの切ない恋心にスポット当てたいのはわかるけど、でもそこにあんなに重点置いたらそれは「のだめカンタービレ」ぢゃねえ。つか、のだめ演奏聴きに行くの遅過ぎ! はらはらしちゃった、ホールに辿り着いたの終盤だったじゃない。せっかく千秋がすんごいピアノを弾いたのに、……。演奏をもちっと落ち着いて、じっくり聴かせてほしかった。のだめにも、私たち視聴者にも。
だいたいラプソディー・イン・ブルーが始まるまでに既に半時間が経過してしまっていたんだよね。20分強の中にこの2つの宝物を突っ込もうとするのはあまりにももったいのうございまする。
――とまあ、苦言ばっかり書いてしまったが全体的に楽しかったし良かった、んである。原作よりもドラマのほうがいろんなことがわかりやすく描かれてる気がする。どうでもいいけど千秋がのだめを殴ったり首絞めたりするのって原作どおりなんだけど、リアルで観るとけっこうヒドイよな千秋って……(^ ^;)。
ドラマ版ではコンマス峰が今のところ一番好きです。評論家役が及川王子だったのでけっこう嬉。
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061114

♪第4回
ぶらう゛ぉおぉおぉ。
今回のエピは2題、コタツで部屋も生活もぐっちゃぐちゃ、と、千秋Sオケでまた一皮むける、だ。
こたつは、これは確かにいったん入ると出難いものがあるよなあ。だから私は高校くらいから家族がこたつを出しても入らないようにしている……。でも結局諸悪の根源はこたつじゃなくてのだめ的生活態度にあったといふ(^ ^;)。おこたで寝入って起きたときに冷えたビール目の前に差し出されたらそりゃー陥落するでしょう。
Sオケの7番は最高でした。原作だとヴァイオリンのジミヘン引き(?)だけが遊びネタだけどドラマではコントラバスとかもくるっと回したり全員がノリノリで千秋の独白「でも……楽しい!」にうんうんと頷いてしまった。っていうかもう、ちょっと泣きそうになっちゃったね。
演奏が終わってちょっと無音の間があって。そのときは結果を知っているのになんだかハラハラしてしまって。ミルヒーが一番に腹の底から「ブラヴォー!!!」とスタンディングオベーションしてくれたのがすっごく嬉しくて。指揮者千秋とコンマス峰の腕ガッ、には正直萌えました……!(変な意味ではなく)。
あと、のだめのピアノによる7番が聴けてこれは予想以上に嬉しかったです。もっと長く聴いていたかった!
そのほかのシーンも役者さんのノリとテンポとキレが段々良くなってきているような。特に、こたつにうんざりして千秋が万札出して「お前ら、金はやるからコンビニでも行ってこい」→憤懣込めてこたつ廃棄→流れるようにマンションの鍵掛けて邪悪な笑い(このときの千秋の目の動かし方口の上げ方が絶妙!)→と思ったら峰が鍵を開けてニヤリ。というシーンは最高でした。面白かった!
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061109

♪第3回
桜ちゃんが良かった。
演技の巧い下手は横に置いておいて、とりあえずすっごい一生懸命な感じが伝わってきて好感が持てた。髪ががびがびなのとか、そこまでやるか、って感じで。お茶碗持って儚げに立っていてドアを開けた千秋がそれを目にしてバタンと閉じ「疲れてるな俺……」とか呟くシーンは原作のままだけど、役者のなんともいえない表情とか間とかが良くてすっごく面白かった。あと、桜ちゃんの家が漫画版よりも数段ゴージャスなお城みたいで凄かった。ヴァイオリンの隠し部屋なんてロープレのゲームみたいで「すっげー」。
ミルヒーは他に適役がいなかったんだろうとかいろんな制約とかがあってまあそれで日本人がメイクとかつらで外国人を演じるということに妥協せざるを得なかったんだろうなと頭ではわかっているから文句とかは言う気はないんだけど、でも今回みたいなシリアスシーンが多い回ではただただ「惜しいなあ」と思ってしまう。ドラマ化の限界ってやつか。映画だったらまた話が違ってきたのかな?
のだめの服装が可愛くて、それが毎回の楽しみのひとつでもあります。原作を知らないひとがツッ込んでいるのを見かけたけど、あれはのだめのお母さんの手作りなんですよ全部。だからお金あんまりかかってないのだ。
それと毎回思うけど脚本家ってすごいね。あれだけの内容をいろんな役者それぞれに気を配りながらぎゅっとまとめなくちゃなんないんだもの。「あーここがドラマ的には使いやすいわけか」とか分かって面白い。
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061103

♪第2回
全体に「間」がない? 笑いどころがどんどん流されていっているので勿体ない。いま少しタメが欲しいような気がするなぁ。丸〜いでっかい石の上でシんでいるのだめの絵には笑ったが、果たして衆人環視の中あの高さの球体によじ登る体力気力があのときの彼女にあったのだろうか?
♪安心して観ていられるひと=彩子・峰・真澄
♪はらはらするけど印象は悪くないひと=のだめ・千秋
♪無法地帯=ミルヒー
♪問題外=三木清良
第2回のハナマル
◎のだめの部屋で峰が説得時ぴょんと飛んで立ち位置変えたところ。オリジナルでかつ、峰らしくて、良かった。
◎のだめと峰の上に水ザバー&金盥コーン。完璧なテンポだった。
◎真澄ちゃんが千秋に一目惚れするシーンの髪型とか飾り可愛かった。ピンクでお花で。
◎まぶたに目玉はテレビおりじなるグッジョブ☆
◎ミルヒーコンパ&ちゅー希望シーン役者ノリの良さを感じた。独壇場だな……。
◎千秋のだめをおんぶ(萌え)。
のだめ 月9ドラマ版
|HINOKIasunaro| 20061028











