古道具 中野商店
古道具 中野商店
川上 弘美
新潮社 2005-04-01


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■川上弘美
出たのは先日から知っていたけど、あまりにもストレート過ぎるっていうか、あざとい感じがして躊躇していたのだけど、やっぱ好きなもんは好きなんだから天邪鬼やってないで素直に読むべし!ということで。

まあまあ面白かったです。でも、古道具屋を舞台にしてあるだけで、古道具そのものについての描写はほとんど無く、薀蓄も無く、つまりはこれが「古書店 中野商店」であっても全然変わんないデショという感じ。まぁさすがに「八百屋 中野商店」にはならないでしょーけど(^^;。
ちなみにあくまで古道具、なので骨董ではありません。
古道具屋にたまたま同時期に集まった人間模様を川上流のちょっと独特な感じで書いてある小説。恋愛小説という言い方もできるとは思う。久々に読んだので思い出したけど、川上さんの小説って一見静謐で内面はけっこー激しいエロティックさがあるとでも云うのでしょうか。って書くと誤解されそうですが(笑)。小川洋子さんと少し似ているような。
こういう少し屈折した恋愛模様っていうのは興味をもって読んでしまうなあ(これも誤解を生む表現?(^^;)。

純文学 |HINOKIasunaro| 20050416
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桧あすなろ

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